ガラスの中にゴールドを閉じ込めた様に見えるベネチアングラスミラーです。どの様な方法で製作しているのか正直なところよくわかりませんが、とても趣があり個人的にも好きなタイプのミラーです。ゴールドですから何やら派手派手しいイメージを抱く方もおられるでしょうが、ピカッと光ったゴールドではなくかなり抑え気味の色合いでアンティーク調と言ってもいいくらいの印象です。縦長に設置した場合はお腹の辺りまで上半身が映ります。横長の場合は胸の辺りまで。玄関やリビングに飾っておくとパッと明るくなった様な印象を受けます。チェストの上ならドレッサーとしても使えると思います。もちろん鏡ですからちゃんと姿は映りますが、こういうミラーですから純粋にインテリアとして扱ってほしいというのが販売者側の希望しているところです。ものを映し込んで楽しんでもらえると幸いです。高温の炉でガラスを溶かし思いの形に形成するヒュージングという技法で製作しています。ですからガラスの表面は飴の様な滑らかさが感じられゴールドの滲み具合と相俟って独特の雰囲気を醸しています。ゴールドがまだらに見えている通りガラスに箔押しで仕上げているのではなく、溶かす前のガラス表面に箔を載せガラスを溶かしながら箔をガラス馴染ませて取り込んで製作しているのではと想像しています。ゴールドを流した様な滲み具合は独特です。完全ハンドメイドですのでガラスには筋が入った様な箇所もありますが、これは割れでも不良でもなく個性ですのでこの点は予めご理解下さい。フレーム裏側に「とっこ式固定金具」というミラーを完全に固定できる金具を設置した上お届けします。通常は縦長使い用に設置しますので横長使いご希望の際はご注文時にその旨お伝え下さい。