岡本鏡店について

岡本鏡店について


岡本鏡店は、1897年(明治30年)に京都の中心部に創業した全国的にも大変珍しいインテリアミラーに特化した専門店です。

ショールーム

広さ約140平方メートルのショールームで多種多様なインテリアミラーを実際にご覧になれます。 本当の良さや魅力、品質等が体感できます。

豊富な品揃え

実際にご覧になれる商品点数は300点から400点と、たぶん日本最大規模の取り扱い点数を誇っていると思います。
岡本鏡店ショールームの様子岡本鏡店は商品点数日本一

取扱い品について

海外製ミラーは、主にスペイン、イタリア、ドイツ等から直輸入しています。
理由は、こちらの希望や要求を直接伝えることにより、オリジナルデザインの開発やカスタマイズ、品質管理が容易になること。それから問屋や代理店を通さないため中間マージンが省け良い品をより良心的な価格で提供できる点です。
windisch社拡大鏡製造会社wio631sn3x岡本鏡店オリジナルミラー

日本製ミラーについては、ほとんどの品をオリジナル製作しています。デザイン性と品質管理を追求した商品開発をしていて、特にサイズの変更が自由にできるウォールミラーはとても好評です。
岡本鏡店オリジナルヨーロピアン調ウォールミラーホワイト仕上げ岡本鏡店オリジナルシンプルスタイルウォールミラー

鏡の裁断加工

インテリアに特化したミラーだけではなく鏡単体の販売も承っています。矩形や円形、楕円形などの形状に加えて面取り加工(エッジ部分の加工)など、いろいろお客様のご要望をお聞きしお届けしています。また、割れてしまった鏡の入れ替えも可能。「せっかく大事にしていたのに」、「大切な人から貰ったものだから捨てられない」、こんな方はお問い合わせ下さい。ただし、枠や本体の構造によってはできないことがありますので予めご了承下さい。
鏡単体の販売鏡の割れ替えサービス

梱包とお届け

最近のネット通販の中には受注業務だけして発送はメーカー直送というショップをよく見かけますが、岡本鏡店はメーカー直送を一切していません。この目で検品した上で厳重に梱包をしお届けしています。人が運んでいる以上「輸送破損をさせない」のは正直に言うと現実的に無理ですが、商品はどれも我が子のようなもの。絶対に壊れてほしくないと願い輸送破損ゼロを目指しています。
ミラー厳重な梱包段階1お買い上げミラー厳重な梱包段階2

心を込めてミラーの厳重な梱包段階3厳重な梱包をしてミラーをお届けする段階4

ミラー専門店 アクセスとショールーム

アクセスとショールーム


岡本鏡店は、1897年(明治30年)に京都で産声を上げた、インテリアミラーに特化した専門店です。
今も創業当時の場所にショールームを構え、鏡バカを夢見ながらこつこつ商いを続けています。



住所:京都市下京区寺町通四条下る貞安前之町594番地
電話:075-343-0550




岡本鏡店は、京都の中心的な繁華街に立地していて、周辺には高島屋や大丸百貨店などが立ち並んでいます。
また、清水寺や八坂神社、花見小路など観光名所も多いですので、ゆるゆるとご来店下さい。


JR京都駅から

地下鉄烏丸線「四条駅」から徒歩10分


阪急電車で

京都線「京都河原町駅」から徒歩3分


京阪電車で

京阪本線「祇園四条駅」から徒歩7分


車で

寺町通を北上、四条通手前約80M、フジイ大丸百貨店南隣の西側
駐車場は建物西側にありますのでご案内します。
※ただし、車高は2Mまで



一般的なネット通販店と岡本鏡店の大きな違いは、ショールームで実際にミラーが見られる点です。
「百聞は一見に如かず」と言いますが、本当の良さや魅力、品質等は実物に触れてみると大変よくわかるものです。
岡本鏡店ショールームで、本当の良さを実感して下さい。












鏡屋今昔

鏡屋今昔


昭和20年代のミラー専門店岡本鏡店の様子

岡本鏡店は、ガラスの卸問屋として、歴史に小さな一歩を踏み出しました。当時の名乗りは「岡本喜商店」、明治30年(1897年)のことです。 創業者の名は岡本喜兵衛、嘉永元年(1847年)の生まれで元は仏師。仏様を彫むことを生業としていましたが、なぜ仏師からガラス卸商へ転業したのかは今もって全く不明のままです。

上の写真は、昭和20年代の岡本鏡店の様子です。通りすがりの男性が珍しい商売のためか興味を持ってフィルムに収めたものらしいのです。その後、どこかの写真展に応募したところ2位入選を果たしたとか。1位になれなかったのは、撮影者が鏡にわずか映り込んでしまったためとのことです。鏡を磨いている女性の向かって右側の鏡台に、腕らしきものが映っていますね。ちなみにこの女性は現当主の母。歴史を感じる一枚です。


岡本鏡店のご先祖雨森芳洲 雨森芳洲翁をご存知でしょうか。江戸時代中期に対馬藩に仕え李氏朝鮮との通好実務に携わった儒者です。芳洲翁は、歴史の教科書にも登場する人物で、外交思想は常に「平等互恵、誠信」にあり、自らも善隣外交の実践に努めました。老いては自宅に私塾を開き、後進の指導育成に力を注いだそうです。この芳洲翁を輩出した雨森家は北近江高月町雨森を拠点とする土豪です。
ところで、創業者は喜兵衛と記しましたが、実はこの喜兵衛は二代目で初代がいました。この初代が雨森家の出身のようで、江戸期末頃に岡本家へ養子として迎えられたようなのです。三代も遡れば己のルーツが分からなくなる中で歴史に名を残す人物がいたり遠い祖先を俯瞰できるとは何とも不思議な思いがします。

太平洋戦争後、暫くはガラス卸商と鏡専門店を共立していましたが、昭和44年の株式会社化と岡本鏡店ビル竣工に伴い、ガラス部門を廃し、鏡専門店への特化を計りました。国産ミラーをメインに、ドレッサーや姿見など、常に斬新さを追及し好評を博しました。平成に入り、欧米を始めとする海外ミラーの輸入に取り組むとともに、サイズを自由に変更できる岡本鏡店独自のオリジナルオーダーミラーの販売を開始し現在に至っています。

ミラー専門店岡本鏡店の店内写真ミラー専門店岡本鏡店の店内写真

岡本鏡店は、大企業ではありません。また、大企業になりたいとも思っていません。「継続」こそが目標であり、「継続」を願うからこそ「進歩」があると考えています。まさに「継続は力なり」です。

下の写真は、創業者喜兵衛がまだ仏師だった頃に彫んだお稲荷さんと思われます。木箱には「西京御仏師 寺町通四條下ル 岡本喜兵衛作之」との墨跡が残っており、明治維新後、当時の京都人が東の「東京府」に対抗し京都を西京としていたことから二代目喜兵衛の作と推測できるからです。このお稲荷さんは、今も滋賀県大津市の「西福寺」にひっそりと祀られています。
お稲荷さん

等身大のわたし

----------------------------------------------------------
自己紹介させて下さい。

わたし、ミラーの専門店です。
名前は岡本鏡店。
何だか垢抜けしない、古めかしい名前でしょ。
それもそのはず、創業は明治30年(1897年)なんです。
もう120年以上京都にいます。
今の店主は五代目だそうです。

--------------------------------------------
特技は?
そう、専門店ですからおしゃれでいて質の高いミラーをご提供することです。
ですから「見た目はかわいいけど、質はイマイチね」っていうのは扱いません。
そりゃあ、たまにはお客様に怒られることも正直あります。
でもその都度、頂いたお声は次のステップの糧にしています。

ええ、そうなんです。
商品は海外から直接輸入したり、日本の工場でオリジナルミラーを作ったりしています。
どこから輸入してるのって?
イタリア、スペイン、ドイツってとこかな。
別に決めてるわけじゃないんですけど、相性がいいんだと思います。
共通点、何だかわかりますか?
ワインが美味しいこと!
出かけて行けば、朝までワイン三昧ってことも。
内緒ですけどね。。
ついでにお話ししますけど作ってるんです、日本製は。
工場といろいろ打ち合わせをして「ああでもない、こうでもない」って。
できるだけ、無駄をそぎ落としたシンプルなデザインを目指しています。
それから質。
とにかく高品質でないといやなんですね、性格的にも。

--------------------------------------------
鏡ってさりげない、ひかえめなインテリアなんです。
あまり自己主張をしないし目立たない。
それでも、あるのとないのとでは大違いです。
今まであった場所から鏡がなくなるとなんだか落ち着かない。
もっと大げさに言うと心にぽっかり穴が開いたような気がする。
そんな存在が鏡です。
これからは難しいこと考えなくていいんです。
気楽にいきましょう。
振り向いたときに笑顔がうつればそれでよし。

--------------------------------------------
ネットだけではありません。
ショップもちゃんとありますよ。
もちろん京都に。
街の真ん中ですからわかりやすいと思います。
気が向いたら立ち寄ってみて下さい。

わっ、ショップカードですか!?
ごめんないさい、今はお渡しできません。
かわりに、下に詳しいところをお知らせしますね。

株式会社 岡本鏡店
〒600-8031
京都市下京区寺町通四条下る貞安前之町594
電話 075-343-0550
メール kagami@okamotokagami.co.jp
営業時間 10時から6時
定休日 毎週水曜日

本当なら店主が自らご挨拶しにゃあならんのですけどねえ。。
どうもはずかしがり屋みたいで。。

最後ですけど、今ご覧になっているのは公式サイト。
アドレスもお知らせしときますね。

www.okamotokagami.co.jp

初めて出会った、親愛なるあなたへ。
----------------------------------------------------------

ミラー専門店の姉妹店 ランパデール

姉妹店 ランパデール


ランパデールは、鏡ミラー専門店岡本鏡店の姉妹店として、岡本鏡店の通を挟んだ向かい側に、1998年にオープンしました。
掛け時計や、置時計、ランプをメインに楽しいインテリアアイテムを取り揃えています。掛け時計、置時計は、どの商品も斬新で面白く、デザイン性に富んでおり、ご自宅用はもちろんのこと、プレゼント用としても喜んで頂いています。また、ランプは、ベネチア直輸入のムラーノグラスランプや琉球ガラスが大人気です。


ショールーム


インテリアミラー専門店岡本鏡店の姉妹店ランパデール

インテリアミラー専門店岡本鏡店の姉妹店ランパデールの店内風景インテリアミラー専門店岡本鏡店の姉妹店ランパデールのムラーノグラスランプ

インテリアミラー専門店岡本鏡店の姉妹店ランパデールブラケットランプインテリアミラー専門店岡本鏡店の姉妹店ランパデールハウスランプ

マップ




ランパデール
〒600-8031 京都市下京区寺町通四条下る貞安前之町619-1
電話:075-351-2509
ホームページ:https://lampadaire.me/
営業時間 午前11時~午後7時
定休日 毎週水曜日

ページトップへ